岬めぐり

そらのおとしもの2話感想


2話の評判がとても良かった(?)みたいなので見てみた。
原作は俺と魔王の間でだけ伝説(のびたがヤンキーの腹を殴ったらポケモンのパンチ系技のエフェクトの痣が残る等謎描写多し。)となった『わたしの救世主さま』の水無月すうの漫画。
ストーリーは萌えとエロに特化したドラえもん。主人公のCVは我等がストライクでフリーダムでシェルブリットな保志君。


今回はパンツ特化な話だったのだが、冒頭、新大陸へとドバトにドールを乗せ空へ放すイケメン。この時点で既におかしい。ちなみにドールはすぐに墜落した。

本編、ようするに主人公がラッキースケベで拝んだヒロインのパンツの柄が気に入らなかったから、という理由なのだが、突如ヒロインのパンツが羽ばたき飛びはじめる。
そこに元凶であるドラえもんポジションが参上→「半径100Mのパンツを集めます。」→女子のパンツが群れを為して飛び始める。
何を言っているのか全く解らないと思うが、文字にするとこの通りなのだから仕方ない。俺も自分が何を言っているのか全く解らない。

主人公の願望によって、主人公の意に沿わないモノは履けなくなってしまうヒロイン。パンツに限らず、ブルマ、ビキニ、パンスト、褌、包帯等も履こうとすると暴れだしジェット推力で窓を割って空へと飛んで行く。


解決するにはヒロインに主人公の意に沿うパンツを履かせるしかない。→しまむらでパンツ買占め→悉く空へ
ここの描写が本当に頭が悪い。ここまでくると視聴者は空を飛ぶパンツに慣れてしまっているので大きなインパクトは無いが、既に結果はわかりきってるにも関わらず大量のパンツを空へ放すという行動が非常にキチガイじみている。


結局主人公の思い描いていたパンツは最初に飛んだパンツと殆ど変わらないクマのバックプリントのパンツだった。理由は最初のパンツに描かれていたのが主人公の苦手な犬のイラストだったため。


しかしここで気を抜いてはいけない。なぜならEDでは飛び立っていったパンツ達の動向が描かれているからだ。
鳥のように木に止まるパンツ。大型の猛禽類に捕われ、食物連鎖の一端を担うパンツ。ジェット推力で編隊を組みながらブラックバードを追い抜いて行くパンツ。どれもこれもが秀逸である。


ED後の後日談で、目撃した世界中の人々が不安な夜を明かしたことがニュースより示唆されている。


動画サイトとかで見れるが、めんどくさいという人はここ(http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52044960.html ニュー速VIPブログ)で雰囲気だけでも掴んで欲しい。
必見だと思う。